在宅勤務で買ってよかったもの13選と選び方のコツ

在宅勤務で買ってよかったもの13選と選び方のコツ

在宅勤務を始めてから、肩や腰の重さ、目の疲れを感じやすくなったという声は少なくありません。

オフィスと同じ水準まで作業環境を整えられていないことが、負担感につながっている場合があります。

この記事では、在宅勤務で買ってよかったと言われるグッズを、デスク環境まわりと体調・作業効率の2つの切り口に分けて紹介します。予算の目安や選び方の注意点もあわせてまとめました。

この記事でわかること
  • デスク環境を整えるグッズ4種の特徴と選び方
  • 手首や目の負担をケアする体調・作業効率グッズ
  • グッズを揃えるときの予算の目安
  • 買って後悔しやすいポイントの避け方
目次

在宅勤務で買ってよかったデスク環境グッズ

在宅勤務で買ってよかったデスク環境グッズ

ノートパソコンスタンドで目線を調整

ノートパソコンを机に直置きしたまま作業を続けると、画面がどうしても目線より低い位置になり、うつむいた姿勢が長く続きやすくなります。

ノートパソコンスタンドを使うと画面の上端を目線に近い高さまで持ち上げられるため、首を前に傾ける角度を減らしやすくなります。角度や高さを調整できるタイプであれば、椅子や机の高さに合わせて細かく合わせられます。

ただし、スタンドだけで画面を高くすると、今度はキーボードが打ちにくくなることがあります。外付けキーボードとマウスを併用する運用を前提に選ぶと、姿勢の改善と作業のしやすさを両立しやすくなります。

持ち運びを重視する人には、折りたたみ式で薄型のスタンドが向いています。カフェや実家など作業場所を変える機会が多い人は、重さや収納時のサイズも比較しておくと選びやすくなります。据え置きで使う人は、安定感のある金属製の据え置きタイプの方が、作業中のぐらつきを感じにくい傾向があります。

ノートパソコンスタンドの必要性や選び方の詳しいポイントは、以下の記事でも解説しています。

あわせて読みたい
ノートパソコンスタンドの必要性と失敗しない選び方 ノートパソコンスタンドは本当に必要?姿勢改善や肩こり軽減の効果、排熱によるパソコンの寿命延長など具体的なメリットを解説。デメリットや選び方のポイント、外付けキーボードとの組み合わせが重要な理由まで在宅ワーカー向けにわかりやすくまとめました。

昇降デスクで座りっぱなしを防ぐ

在宅勤務では通勤や社内移動がない分、意識しないと座ったままの時間が長くなりやすい環境です。昇降デスクがあれば、ボタン操作だけで作業姿勢を座位から立位に切り替えられます。

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、一連続作業時間を1時間を超えないようにし、作業の合間に10〜15分程度の作業休止時間を設けることや、連続作業の中でも1〜2回程度の小休止を取り入れることがすすめられています(参考: 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」)。

昇降デスクは、こうした作業の合間の姿勢転換を無理なく取り入れるきっかけになりやすいアイテムです。電動タイプは高さ調整がスムーズですが価格が上がりやすく、手動タイプやデスク上に置く昇降スタンドは費用を抑えやすい選択肢です。

昇降デスク本体を新調するのが難しい場合は、今使っている机の上に置くだけの卓上昇降スタンドも選択肢になります。設置スペースやモニターの重さに耐えられるかを確認したうえで、無理のない範囲から取り入れていくと続けやすくなります。

オフィスチェアで正しい姿勢をキープ

ダイニングチェアや来客用の椅子を長時間の作業に使い続けると、座面や背もたれの形状が合わず、腰まわりに負担を感じやすくなる場合があります。

オフィスチェアは座面の高さやリクライニング角度、腰当ての位置などを体格に合わせて調整できるものが多く、座り方の自由度が高いことが、長時間作業での負担感の変化につながりやすいとされています。腰痛が気になる場合は、椅子だけでなく机の高さとのバランスも見直すことが大切です。

強い痛みやしびれが続く場合は、椅子の見直しだけで対応しようとせず、早めに医療機関へ相談することも検討してください。腰まわりの負担対策とデスクチェアの選び方は、以下の記事で詳しく紹介しています。

あわせて読みたい
腰痛対策におすすめのデスクチェアの選び方と座り方の工夫 デスクチェアで腰痛に悩むなら、椅子の選び方と座り方の見直しが鍵です。腰痛予防に役立つチェアの基準、正しい座り方、クッションや姿勢サポートグッズまで詳しく解説します。

モニターアームで作業スペースを広く

外付けモニターをスタンド付きで置くと、モニター本体の土台が机の上のスペースを占有してしまいます。資料を広げたりノートパソコンを併用したりする際に、手狭さを感じる人もいます。

モニターアームを使うと、モニター本体を宙に浮かせる形で固定できるため、机の上を広く使いやすくなります。高さや前後の距離、角度を細かく調整できるモデルであれば、画面までの距離や見下ろす角度を自分に合わせやすくなります

取り付けには机の天板の厚みや耐荷重の確認が必要です。賃貸で穴あけ加工ができない場合は、クランプ式で天板を挟んで固定するタイプを選ぶと導入しやすくなります。

複数のモニターを併用する場合は、アームを2本連結できるデュアルタイプを選ぶと、視線移動の負担を抑えつつ机上のスペースも確保しやすくなります。可動域や耐荷重は製品ごとに差があるため、購入前にモニターの重量と合っているか確認しておくと安心です。

在宅勤務で買ってよかった体調・作業効率グッズ

在宅勤務で買ってよかった体調・作業効率グッズ

リストレストで手首の負担を軽減

キーボードやマウスの操作中、手首を机の角に乗せたり浮かせたりする姿勢が続くと、手首まわりに負担を感じやすくなる場合があります。

リストレストは、キーボードやマウスの手前に置いて手首を支えるグッズです。手首を反らせる角度をゆるやかにできるため、長時間のタイピング作業での負担感を軽くするきっかけになりやすいアイテムです。低反発素材やジェル素材など、好みの硬さで選べます。

しびれや強い痛みが手首から腕にかけて続く場合は、グッズでの対応だけに頼らず、自己判断せず医療機関に相談することが大切です。

マウス操作が多い人は、マウス専用の小型リストレストを別に用意すると、キーボード用と役割を分けて使えます。素材によって手触りや耐久性が異なるため、実際に触れられる店舗で確認してから選ぶ人も少なくありません。

デスクライトで目の疲れをケア

部屋の照明だけで作業をしていると、手元や画面の明るさが不足したり、逆に画面への映り込みが気になったりすることがあります。

デスクライトを手元に置くと、必要な部分だけ明るさを補えます。色温度や明るさを調整できるタイプであれば、日中と夜間で見え方の違和感を減らしやすくなります。画面の明るさとデスクライトの明るさの差が大きいと、目の疲れを感じやすくなるとされているため、両方のバランスを意識して調整することが大切です。

目の乾きやかすみが強く続く場合は、照明の調整だけで様子を見ず、眼科などへの相談も選択肢に入れておくと安心です。

クランプ式でモニターの上や横に取り付けるタイプは、机の上にライトの土台を置かずに済むため、作業スペースを圧迫しにくいというメリットもあります。夕方以降は暖色系の光に切り替えられるタイプを選ぶと、就寝前の時間帯にも使いやすくなります。

Web会議用マイク・スピーカーで聞き取りやすく

ノートパソコン内蔵のマイクやスピーカーは手軽ですが、周囲の生活音を拾いやすかったり、相手の声がこもって聞こえたりすることがあります。

外付けのWeb会議用マイクやスピーカーフォンを導入すると、声の聞き取りやすさが変わることがあり、聞き返しのやり取りを減らしやすくなります。指向性のあるマイクであれば、話者の声を拾いやすくしつつ周囲の雑音を抑えやすい傾向があります。

会議の頻度が高い人ほど恩恵を感じやすいグッズなので、まずはヘッドセットなど手頃な価格帯から試してみるのも一つの方法です。

家族と同居している場合や集合住宅の場合は、生活音が入り込みやすい環境になりがちです。ノイズキャンセリング機能付きのマイクを選ぶと、周囲の音を抑えつつ自分の声を届けやすくなる場合があります。

保温マグカップで作業に集中

作業に集中していると、飲み物がぬるくなったり冷めたりしていることに気づかないまま時間が過ぎてしまうことがあります。

保温・保冷機能のあるマグカップを使うと、淹れたときに近い温度を長く保ちやすくなり、飲み物を飲むタイミングで気分を切り替えやすくなります。ふた付きのタイプであれば、デスク周りにこぼす心配も減らせます。

価格帯は数千円程度から数万円程度まで幅があります。最新の価格や容量はリンク先で確認しておくと選びやすくなります。

洗いやすさも選ぶときのポイントです。パーツを分解して洗える構造であれば、匂いや汚れが気になりにくく、長く清潔に使い続けやすくなります。

よくある質問

Q1. 在宅勤務グッズはいくらくらいが目安ですか?

A1. リストレストやデスクライトなど小物であれば数千円程度から揃えられます。昇降デスクやオフィスチェアなど大型グッズは価格帯に幅があるため、最新価格は購入先で確認してください。

Q2. 在宅勤務グッズを揃える優先順位は?

A2. 毎日長時間使う椅子とノートパソコンスタンドから見直すと、姿勢まわりの負担感が変わりやすいとされています。そのうえで手首や目のケア用品を追加していく順番が検討しやすい方法です。

Q3. 買って失敗しやすいグッズはありますか?

A3. 使用頻度が低いニッチな機能に寄ったグッズは、購入後に出番が少なくなりやすい傾向があります。まずは毎日使う作業に直結するグッズから検討すると、後悔を避けやすくなります。

Q4. 賃貸でも使えるデスク環境グッズはありますか?

A4. モニターアームなど固定が必要なグッズは、天板を挟むクランプ式を選べば穴あけ加工をせずに導入できます。設置前に耐荷重や天板の厚みを確認しておくと安心です。

在宅勤務で買ってよかったものから始める環境づくり

在宅勤務で買ってよかったと言われるグッズには、デスク環境を整えるものと、手首や目、耳まわりをケアするものの2つの方向性があります。すべてを一度に揃える必要はありません。

まずは毎日長く触れる椅子やノートパソコンスタンドなど、負担感の変化を実感しやすいグッズから試してみることをおすすめします。少しずつ環境を整えていくことが、無理のない在宅勤務の続け方につながります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次